給料日は落ち込む日
2016/02/25
先日、心療内科の診療日でした。
エビリファイを増やしたせいなのか、少しずつだけれど改善がみられるので、しばらくこのままで…という診断に落ち着きました。ふと、最近気になっていることを主治医に訊いてみました。
「抗うつ剤で白髪が増えるって副作用、ありますか?」
そうなんです。私、ここ1年半くらいの間にドバーッと白髪が増えてしまいまして…。
私はもともと年齢のわりには白髪が無い方で、染める必要もなかったのですが、この間鏡を見て愕然としました。すごーい勢いで白髪が増えてるんです。
主治医はびっくりして、「今初めてそういう事例聞いた。」とか言ってました。
「そういうデータはないなあ…。人によるのかもしれないけど。」
加齢もあるだろうし、と私も仕方なく思ってはいるのですが、あまりに急激なのでちょっとびっくりしてしまったのです。
まあ、薬はどれも病気の治療が第一と考えられますから、白髪などは別に命に関わるものでもないので、特別にデータとして記載されてないのかもしれません。でもネットなどで見るとちらほらそういう事例もあるみたいです。
「薬の副作用と言うよりも、ストレスが酷いからそのせいかもしれないよ。」との主治医のお答えでした。
ストレスと言えば、今日は本当に久々に落ち込んでいます。
それは「ダンナの給料日」だからなのです。
家に居て家事もろくにできないこんな無職主婦を養ってくれて、頑張ってくれてありがとう…という思いと共に、毎月この日を迎えるのですが、私にとっては「落ちる日」でもあるのです。
ダンナの収入だけでは毎月当然のように赤字で(昇進して管理職になったので残業代がつかなくなり、バーンと収入が落ちた…)、今はその分貯金やボーナスをを切り崩して補填し、何とか毎月暮らしています。
けれども、いつか貯金も底をつきます。
予期せぬ大出費があったらもうアウトです。
この先のことを考えると、どうしても落ちてしまうのです。
私が働くこと以外、選択肢がないのは判っています。
一時、調子がとても上がっていた頃は、びくつきながらも義務感に押されて就活をしていましたが、その後ドカーンと調子が悪くなってからは、求人雑誌にさえ目を通していません。
派遣の仕事は、来る紹介メールは都心でのフルタイムの仕事ばかり(まあ、エントリーしてもそこから振るい落とされること必須ですけれども)で、とても出来る自信がありません。
ハロワにもめっきり通わなくなってしまいました。
けれども、そろそろ就活を再開しなければいけません。
焦るなとか無理だとか、そういう問題ではなく、もう死活問題なのです。
──と頭では判っているのに、どうしても怖くて社会に身を投じる覚悟が出来ないでいます。
調子のいい時は、「またやれるんじゃないか」「頑張れるんじゃないか」という気力が持ち上がって来るのですが、いざとなると怖気づいてしまうのです。
またあの「真っ白病」が再発するのではないか、自分はもう、使い物にならないのではないか。
そもそも「音」が怖くて耳栓を一日中して暮らしているのに、それを外して働くことができるのか
…。不安はあとからあとから湧いてきて、私の手を引っ張ります。
ブランクが長ければ長いほど、復帰するのは自分的にも、雇用されるのも難しくなります。
それは健常者さえそうなのですから、私のような状態の人間には本当に過酷な試練です。
以前のようにフルタイムで働くことはもう無理なので(これだけは自分の中で決定してる…採用してくれるところも年齢的に無いだろうし)、一日数時間のパートか、フルタイムで週に3、4日くらいの仕事があればいいのですが…。
でも、それでさえ不安で仕方がありません。
仕事なんか選ばなければなんでもあるよ、レジとか、コンビニのバイトとか……とよく言われますが、今度は長く続けられる仕事を探したいのです。
接客は苦手で、「真っ白病」でレジの前で固まる自分を容易に想像出来るため、やはり長年経験のある事務職で探したいのですが、なかなか募集がなかったのを覚えています。
いつもいつも自分の身体の調子ばかり気にしていて、家事も何もかもそれに左右される毎日。
そんな中で忘れていた厳しい現実(目を背けていただけかもしれません)を、目の前に突き付けられるのがなんとも皮肉なことに、毎月のダンナの給料日なのです。
今の私に確実に出来ることは「節約」です。
電気代節約のために、厚着をして極力暖房は点けず(ちいももごめん)、水道代、ガス代など光熱費は徹底的に少なく抑えています。
食費も、自分があまり食欲のないことも手伝って、ダンナの分だけきちんと用意し、自分はお昼はダンナのお弁当の残りのご飯で作ったおにぎりひとつ、夜はサラダだけ…という生活を長い間していました。
ところが、ストレスで抵抗力がただでさえ落ちています。
そこへそんな食生活をしていたせいなのか……。滅多にひいたこともなかったのに、この前風邪をひいてしまいました。なのでそれからは、食事だけは自分もきちんと採るようにしました。
心身の「健康」が一番だと身をもって知っているはずの私。
けれども「節約」も限度がありますね。つくづく難しいなあと思っています。
人間、どんなにつましく暮らしているつもりでも、どうしても削れない必要なものはたくさんあって、不可抗力の出費がかさみます。
──そんな訳で、今日はテンションが低くてすみません……。
ちいのインコ臭を嗅いで元気を出す(笑)

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エビリファイを増やしたせいなのか、少しずつだけれど改善がみられるので、しばらくこのままで…という診断に落ち着きました。ふと、最近気になっていることを主治医に訊いてみました。
「抗うつ剤で白髪が増えるって副作用、ありますか?」
そうなんです。私、ここ1年半くらいの間にドバーッと白髪が増えてしまいまして…。
私はもともと年齢のわりには白髪が無い方で、染める必要もなかったのですが、この間鏡を見て愕然としました。すごーい勢いで白髪が増えてるんです。
主治医はびっくりして、「今初めてそういう事例聞いた。」とか言ってました。
「そういうデータはないなあ…。人によるのかもしれないけど。」
加齢もあるだろうし、と私も仕方なく思ってはいるのですが、あまりに急激なのでちょっとびっくりしてしまったのです。
まあ、薬はどれも病気の治療が第一と考えられますから、白髪などは別に命に関わるものでもないので、特別にデータとして記載されてないのかもしれません。でもネットなどで見るとちらほらそういう事例もあるみたいです。
「薬の副作用と言うよりも、ストレスが酷いからそのせいかもしれないよ。」との主治医のお答えでした。
ストレスと言えば、今日は本当に久々に落ち込んでいます。
それは「ダンナの給料日」だからなのです。
家に居て家事もろくにできないこんな無職主婦を養ってくれて、頑張ってくれてありがとう…という思いと共に、毎月この日を迎えるのですが、私にとっては「落ちる日」でもあるのです。
ダンナの収入だけでは毎月当然のように赤字で(昇進して管理職になったので残業代がつかなくなり、バーンと収入が落ちた…)、今はその分貯金やボーナスをを切り崩して補填し、何とか毎月暮らしています。
けれども、いつか貯金も底をつきます。
予期せぬ大出費があったらもうアウトです。
この先のことを考えると、どうしても落ちてしまうのです。
私が働くこと以外、選択肢がないのは判っています。
一時、調子がとても上がっていた頃は、びくつきながらも義務感に押されて就活をしていましたが、その後ドカーンと調子が悪くなってからは、求人雑誌にさえ目を通していません。
派遣の仕事は、来る紹介メールは都心でのフルタイムの仕事ばかり(まあ、エントリーしてもそこから振るい落とされること必須ですけれども)で、とても出来る自信がありません。
ハロワにもめっきり通わなくなってしまいました。
けれども、そろそろ就活を再開しなければいけません。
焦るなとか無理だとか、そういう問題ではなく、もう死活問題なのです。
──と頭では判っているのに、どうしても怖くて社会に身を投じる覚悟が出来ないでいます。
調子のいい時は、「またやれるんじゃないか」「頑張れるんじゃないか」という気力が持ち上がって来るのですが、いざとなると怖気づいてしまうのです。
またあの「真っ白病」が再発するのではないか、自分はもう、使い物にならないのではないか。
そもそも「音」が怖くて耳栓を一日中して暮らしているのに、それを外して働くことができるのか
…。不安はあとからあとから湧いてきて、私の手を引っ張ります。
ブランクが長ければ長いほど、復帰するのは自分的にも、雇用されるのも難しくなります。
それは健常者さえそうなのですから、私のような状態の人間には本当に過酷な試練です。
以前のようにフルタイムで働くことはもう無理なので(これだけは自分の中で決定してる…採用してくれるところも年齢的に無いだろうし)、一日数時間のパートか、フルタイムで週に3、4日くらいの仕事があればいいのですが…。
でも、それでさえ不安で仕方がありません。
仕事なんか選ばなければなんでもあるよ、レジとか、コンビニのバイトとか……とよく言われますが、今度は長く続けられる仕事を探したいのです。
接客は苦手で、「真っ白病」でレジの前で固まる自分を容易に想像出来るため、やはり長年経験のある事務職で探したいのですが、なかなか募集がなかったのを覚えています。
いつもいつも自分の身体の調子ばかり気にしていて、家事も何もかもそれに左右される毎日。
そんな中で忘れていた厳しい現実(目を背けていただけかもしれません)を、目の前に突き付けられるのがなんとも皮肉なことに、毎月のダンナの給料日なのです。
今の私に確実に出来ることは「節約」です。
電気代節約のために、厚着をして極力暖房は点けず(ちいももごめん)、水道代、ガス代など光熱費は徹底的に少なく抑えています。
食費も、自分があまり食欲のないことも手伝って、ダンナの分だけきちんと用意し、自分はお昼はダンナのお弁当の残りのご飯で作ったおにぎりひとつ、夜はサラダだけ…という生活を長い間していました。
ところが、ストレスで抵抗力がただでさえ落ちています。
そこへそんな食生活をしていたせいなのか……。滅多にひいたこともなかったのに、この前風邪をひいてしまいました。なのでそれからは、食事だけは自分もきちんと採るようにしました。
心身の「健康」が一番だと身をもって知っているはずの私。
けれども「節約」も限度がありますね。つくづく難しいなあと思っています。
人間、どんなにつましく暮らしているつもりでも、どうしても削れない必要なものはたくさんあって、不可抗力の出費がかさみます。
──そんな訳で、今日はテンションが低くてすみません……。
ちいのインコ臭を嗅いで元気を出す(笑)

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経済的な悩み、つきませんよね。
私も大学生二人の仕送りについて考えるとますます今働けない自分を責めてしまいます。老後資金に回すお金が無くなるので死活問題なのです。
ただ救われるのは主人があんまり考え込まない性格で、
「今まで頑張ったんだから今は何も考えず病気を治す事だけに専念していいからね」
と言ってくれるのがありがたいです。
みちるさんと同じく、今私に出来ることは節約のみ…
今までも結構節約してきたのでこれ以上と考えると頭が痛いのですが、
無理に一人で抱え込まず、主人と共に楽しく節約生活していきたいです。
まずは心身の健康回復が一番の近道ですが、頑張りすぎの私たちなので気負わず急がば回れの精神でいきたいですね(^^)
コメントありがとうございます。
ほんとに経済的な悩みってつきませんよね。
心身ともに健康じゃないとお金ってかかるものだなあ…と実感してます。
ハナさんの場合は、お子さんの仕送りもありますものね。
ほんとに頭が下がる思いです。
>ただ救われるのは主人があんまり考え込まない性格で、
「今まで頑張ったんだから今は何も考えず病気を治す事だけに専念していいからね」 と言ってくれるのがありがたいです。
優しいダンナ様で本当に良かったですね。
うちもダンナが呑気と言うか、あまり細かいことを気にしない性格で、全て「なんとかなるさ」で乗り切る人なので、バランスがとれているのかもしれません。ふたりして暗い顔をしていたら、家の中真っ暗になってしまいますよね。
節約頑張ってます。
けれども節約にも限度があるんですよね((+_+))
妹が、もう天才とも呼べるくらいの「倹約家」なのですが。
「ゲーム感覚でやってると、辛いと思わなくなるよ」だそうです(笑)
頑張りすぎないように、お互い急がば回れで行きましょうね。