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どん底にいる時は・・・

2015/06/27
【今日はなんか落ちる日。以前の会社の同僚からメールが来たんだけど、私の後任の人が頑張ってる話なんかききたくなかったよ。
すみません、私頑張れなくて。
もうしばらく彼女にはメールしたくないなあと思ってしまう。負の思考。
ダメだなあ、私まだまだ(-_-;)

何がこっちの地雷になるかなんてことまでは他人に理解なんかできない。
やさしく気遣ってくれていて、相手にはひとつの否もない。
私も、今の私のような人達に、今までそんなふうに接してきているんだろうな。】


↑ 1年前の私はどん底にいたようで、この日何度もつぶやいてました。
恐ろしく今の状態と同じなんでびっくりです。
ここのところ面接を受けられるまでになり(玉砕でしたが)調子が良かったのですが、がくんと悪くなりました。
デパスがかかせません。
1年前ほどではありませんが、だるさや無気力、落ち込みが激しいです。
先のことや、生活のことなどを堂々巡りで考えてしまい、気分が不安で上がってきません。

こういう時は私は出来るだけ外とのコンタクトを遮断します。外出も最低限。
心がささくれ立っているので、些細なことが落ち込みに拍車をかけるからです。
あまりにひどいと、今も日記代わりにしている非公開のTwitterまで放置状態になります。
無理に気分を上げようとしてもすぐ墜落するので、何かのきっかけで浮上するのを待つばかり…です。
これが「無理するな」ってことなんでしょう。

友人が、親の介護でうつになってしまっている知り合いに「頑張りすぎないでね」と声をかけたところ、「頑張りたくなくたって頑張るしかないのよ!」って怒鳴られちゃったよと言って落ち込んでいました。
声をかけた私の友人の気持ちも、怒鳴ってしまった知り合いの人の気持ちも、私はわかるような気がするのです。

私が言われて辛かった言葉は、やっぱり「頑張って」でした。
「頑張って、あなたならできるよ」「みんなおんなじだよ。それでも頑張ってるよ」
これがもうちょっと酷くなると、
「あなたは繊細だから」「私なんか絶対うつとかにならないよ(笑)図太いから!」「気にしすぎだよお!」
…のような類の言葉の攻撃。

これでも頑張ってるつもりなんです。
みんなと同じようにできなくてすみません。
繊細?ですみません。
気にして落ち込んですみません。
ダメな人間ですみません。
すみません。すみません。

退職するころはこんな気持ちでいっぱいでした。
私も退職してから診断されたので、周りのみんなも私がうつだと知らなかった訳なので仕方ないのですが。
でも気付いていた人もいたかもしれないなあ。あの状態じゃ…。

人と接するのが怖くなりました。
電車やバスに乗ると動悸が止まりません。

向かいに座った人たちが私のこと、なんか言ってる。
通りすがりになんか今言われた。
エスカレーターで後ろの人が私のことなんか言ってる。

…こういう思考が止まらないのです。
今でもそれは多少残っています。

家族にすら会うのが嫌になりました。
理解して貰おうとは思っていませんでしたが、両親の何のことのない言葉に傷つき、大泣きしたりしていました。

ダンナが同じ空間にいることさえ苦痛になりました。
今はいくらかましになりましたが…。

彼は私の病気のことには一切触れてきません。
厄介だ、面倒だと思っているのか、接し方がわからず遠巻きにしてるのか今もわからないままです。
そしてそれを尋ねる勇気も気力も今の私にはありません。

とにかく今は、浮上してくるのを待つばかりです。

↓ 憩いの1枚。お菓子入れのかごと同化するちい(笑)うちに来て2か月くらいの頃です。

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23:00 うつになって感じたこと