後ろ向きな自分が邪魔をする
2015/11/19
ここ数日「プチだる状態」が出ていて、家事も外出も億劫です。
それほど酷くはないのですが、腰を上げるまでに時間がかかって仕方ありません。
やらなきゃいけない、行かなきゃいけない(これがいけないんだと思うんだけど)のは判っているし、やらないと今度は後でモヤモヤした気分に包まれるので嫌になります。
そもそも何もしないでぼーっとしていることが苦手で、心療内科の先生にもそうしろと言われたんですが、それがなかなか難しいのです。自分にどんどん無理を課してこういう状態になった訳で、ぼーっとが普段からできる性分だったらうつにはなっていない訳です。
いけないと判っていても、なかなかこの悪い癖は抜けてくれないみたいです。
今日はハロワの日でした。(自分で勝手に決めている)
就活を恐る恐る始めてもうそろそろ半年になりますが、まだまだ仕事は決まりそうにありません。
自分が上がり調子でいる時を狙って、面接を受けたり応募の電話をしたりしているので、なかなか思うようにいきません。
最後に受けたところがとんでもない不誠実なところだったので落ち込み、それ以来なんとなく就活から遠ざかっていました。けれども現実は厳しく、早く仕事を見つけなければ経済的にも苦しい日々が続きます。
ハロワに行くのも久しぶりでした。
求人検索は家でも出来るのですが、条件に合うところがあったらその場で紹介状を出して貰いたいのと、気分的に自分を高揚させるためにあえて足を運んでいます。
幸い家から徒歩圏内なので(片道45分ですが!)今日もウォーキングを兼ねて出かけました。
今日は割合混んでいて、相談待ちの人が結構いました。
赤ちゃんを抱えて検索している人、大声で相談員の人と喋ってるおじいさん、検索機の前に印刷した何枚もの求人情報を並べて見比べている女の人、検索せずにスマホを弄ってる若い男の子…などなどを眺めながら指定された検索機の前に座ります。
このハロワの、何とも言えない独特な空気の中に踏み込むと、何だかはっと我に返る気がするのです。
一日中ほとんど誰とも話さず、家に籠っていると自分が何をしているのか、何がしたいのか時折判らなくなる時があります。それが焦燥感を呼んできて、やがて落ち込みに変わります。
ハロワに来ると「自分は仕事を探してるんだ」と再確認するような気分になります。
そして同時に「自分と同じようにこんなに仕事を探してる人がいる。あんなに高齢の人も、あんな小さな子供を抱えた人も…」と、自分を奮い立たせることが出来ます。
せっかくまた社会に出ていこうと思えるようになったのだから、少しずつでもいい、自分に合いそうなところを探していこう…。
けれども、検索を重ねるうちに、だんだん微妙な気分になってきました。
不安で弱気な自分が前面に出てきてしまいました。
「『Excel・Word必須』……どのくらいのレベルなんだろう。私ブランクあるし、使い物になるのかなあ…。」
「『電話応対が主な仕事です』……上手く相手の言うことを理解して記憶できるかな。前の時みたいに真っ白病(頭の中が突然真っ白になって何も出来なくなってしまうのです)にならないかなあ…。」
「『年齢不問』っていったって、採用1人じゃまた断られるに決まってるよなあ…。」
どんどんどんどん気持ちが後ろ向きになってしまい、検索機の前でいつしかフリーズしてしまったのです。
最近、どうしてもこの後ろ向きでやる気のない、弱気な自分が前面に出しゃばってきて困っています。
求人誌を見ていても、条件はいいのにどうしても仕事の内容に自信が持てない、通うのに長く通勤電車に乗る自信がない、『20代~30代が活躍している明るい職場です!』というキャッチコピーには「…ってことはそれ以上の年齢はちょっと…ってことだよね」と思ってしまい尻込みしたり…。(事実そうだと思いますが。笑)
弱気な自分が眉をひそめて私にばんばん問いかけてきます。
『採用されるかなとか、応募してみようかなとか言う前に、あなた本当に働けるの?
もう大丈夫なの?前みたいにならないの?
人とちゃんと接することができるの?話せるの?
通勤電車に乗れるの?
あなた使い物になるの?ブランクあるし、もう前みたいに記憶が飛んだり覚えられなかったりとかしないの?
大丈夫なの?働けるの?
「真っ白病」は再発しないの?キーボードちゃんと打てるの?』
……。
私はトボトボとハロワを後にしました。
だるだるを押してハロワに来たのは良くなかったようです。
出口のところで生命保険の女の人の勧誘に捕まってしまい、いつもだったら早々に断るのですが、「この人もちゃんと仕事してる。頑張ってるんだなあ…」などと後ろめたい気持ちになってしまって、ちょっと話を聞いてから「ごめんなさい」と断りました。
歩道はもうだいぶ落ち葉で埋め尽くされていますが、街路樹がまだ鮮やかで綺麗です。
こんな美しい季節に、なんで私は悶々と真っ暗な気持ちを抱えて歩かなければならないのでしょうか。
いつか今日のことを懐かしく思い出すこともあるのでしょうか。
就活まだまだ長引きそうです…(*_*)
クッションにはさまってぬくぬくのもも。
なんか他の動物みたいだ(笑)

それほど酷くはないのですが、腰を上げるまでに時間がかかって仕方ありません。
やらなきゃいけない、行かなきゃいけない(これがいけないんだと思うんだけど)のは判っているし、やらないと今度は後でモヤモヤした気分に包まれるので嫌になります。
そもそも何もしないでぼーっとしていることが苦手で、心療内科の先生にもそうしろと言われたんですが、それがなかなか難しいのです。自分にどんどん無理を課してこういう状態になった訳で、ぼーっとが普段からできる性分だったらうつにはなっていない訳です。
いけないと判っていても、なかなかこの悪い癖は抜けてくれないみたいです。
今日はハロワの日でした。(自分で勝手に決めている)
就活を恐る恐る始めてもうそろそろ半年になりますが、まだまだ仕事は決まりそうにありません。
自分が上がり調子でいる時を狙って、面接を受けたり応募の電話をしたりしているので、なかなか思うようにいきません。
最後に受けたところがとんでもない不誠実なところだったので落ち込み、それ以来なんとなく就活から遠ざかっていました。けれども現実は厳しく、早く仕事を見つけなければ経済的にも苦しい日々が続きます。
ハロワに行くのも久しぶりでした。
求人検索は家でも出来るのですが、条件に合うところがあったらその場で紹介状を出して貰いたいのと、気分的に自分を高揚させるためにあえて足を運んでいます。
幸い家から徒歩圏内なので(片道45分ですが!)今日もウォーキングを兼ねて出かけました。
今日は割合混んでいて、相談待ちの人が結構いました。
赤ちゃんを抱えて検索している人、大声で相談員の人と喋ってるおじいさん、検索機の前に印刷した何枚もの求人情報を並べて見比べている女の人、検索せずにスマホを弄ってる若い男の子…などなどを眺めながら指定された検索機の前に座ります。
このハロワの、何とも言えない独特な空気の中に踏み込むと、何だかはっと我に返る気がするのです。
一日中ほとんど誰とも話さず、家に籠っていると自分が何をしているのか、何がしたいのか時折判らなくなる時があります。それが焦燥感を呼んできて、やがて落ち込みに変わります。
ハロワに来ると「自分は仕事を探してるんだ」と再確認するような気分になります。
そして同時に「自分と同じようにこんなに仕事を探してる人がいる。あんなに高齢の人も、あんな小さな子供を抱えた人も…」と、自分を奮い立たせることが出来ます。
せっかくまた社会に出ていこうと思えるようになったのだから、少しずつでもいい、自分に合いそうなところを探していこう…。
けれども、検索を重ねるうちに、だんだん微妙な気分になってきました。
不安で弱気な自分が前面に出てきてしまいました。
「『Excel・Word必須』……どのくらいのレベルなんだろう。私ブランクあるし、使い物になるのかなあ…。」
「『電話応対が主な仕事です』……上手く相手の言うことを理解して記憶できるかな。前の時みたいに真っ白病(頭の中が突然真っ白になって何も出来なくなってしまうのです)にならないかなあ…。」
「『年齢不問』っていったって、採用1人じゃまた断られるに決まってるよなあ…。」
どんどんどんどん気持ちが後ろ向きになってしまい、検索機の前でいつしかフリーズしてしまったのです。
最近、どうしてもこの後ろ向きでやる気のない、弱気な自分が前面に出しゃばってきて困っています。
求人誌を見ていても、条件はいいのにどうしても仕事の内容に自信が持てない、通うのに長く通勤電車に乗る自信がない、『20代~30代が活躍している明るい職場です!』というキャッチコピーには「…ってことはそれ以上の年齢はちょっと…ってことだよね」と思ってしまい尻込みしたり…。(事実そうだと思いますが。笑)
弱気な自分が眉をひそめて私にばんばん問いかけてきます。
『採用されるかなとか、応募してみようかなとか言う前に、あなた本当に働けるの?
もう大丈夫なの?前みたいにならないの?
人とちゃんと接することができるの?話せるの?
通勤電車に乗れるの?
あなた使い物になるの?ブランクあるし、もう前みたいに記憶が飛んだり覚えられなかったりとかしないの?
大丈夫なの?働けるの?
「真っ白病」は再発しないの?キーボードちゃんと打てるの?』
……。
私はトボトボとハロワを後にしました。
だるだるを押してハロワに来たのは良くなかったようです。
出口のところで生命保険の女の人の勧誘に捕まってしまい、いつもだったら早々に断るのですが、「この人もちゃんと仕事してる。頑張ってるんだなあ…」などと後ろめたい気持ちになってしまって、ちょっと話を聞いてから「ごめんなさい」と断りました。
歩道はもうだいぶ落ち葉で埋め尽くされていますが、街路樹がまだ鮮やかで綺麗です。
こんな美しい季節に、なんで私は悶々と真っ暗な気持ちを抱えて歩かなければならないのでしょうか。
いつか今日のことを懐かしく思い出すこともあるのでしょうか。
就活まだまだ長引きそうです…(*_*)
クッションにはさまってぬくぬくのもも。
なんか他の動物みたいだ(笑)

私も自分の中で色々葛藤があり、病気のせいなのか、実はもう回復していてただ言い訳を作って色んな事から逃げてるだけなんじゃないかとか、日々、悶々としています。
そうですね、どんな状況でも自分らしく生きていけたら・・・ほんとにそう思います。