「ヤフオクに出しなさい」
2016/08/24
また。
またネットで買ってしまった。

がま口が好きなので、何となく探していたらリュックにも斜め掛けにもなるという2wayのこれを見つけてしまい、数日間迷った挙句、これまでの引き落とし額を確認して、ついついポチ。
届いて見た瞬間、もう興味が無い。
使うかなあ、これ…。
最近買ったもの。
妹とショッピングに出かけて、ユニクロでTシャツ2枚、しまむらで秋物のカットソー1枚。
インコの小物入れ。ロングタイトスカート1枚。
…これでも抑えたつもり。
私はプロバイダ料金だの、スマホ料金だのもカード払いにしているので、月末の引き落とし額はそりゃすごいもんになる。
明細見て、ちょっとクラッとする感じ。
まあプロバイダ料金とかはちゃんと予算取ってるからいいのだが、問題はその他の買い物による金額だ。
高価な買い物はしていないが、とにかく量が多い。
あちこちから掻き集めて毎月やっとこ引き落としに充てている。
今日は心療内科の日だったので、主治医に相談してみた。
家に居て、上階からの音を聞くのが怖いので、耳栓をしたまま外出するようになった。
けれども今度はそれが裏目に出て、「買い物依存症」になってしまったようだ…と。
すると主治医が急に険しい顔になって電子カルテにガンガン書き込み始めたので焦る。
「それはもともともってる癖なの?」
「若い頃はそういう時もありましたけど…。ここ数ヶ月特にひどくて。」
月に幾らくらい使っているのか、何を買っているのかとかこと細かく訊かれた。
そしてズバリ。
「買ったものなんか、使ってないでしょう。そのまま家に溢れてるんじゃないの?」
そうなのだ。
ものを買うまではいいのだが、買ってしまうともう興味がなくなってしまう。
包装を解かないでそのままになっているものもある。
主治医は「そっちにいっちゃったか…。」とつぶやいた。
とにかく、買い物は止めること。
自分のお金で間に合っているうちは良いが、そのうちキャッシングに手を出すようになったらお終いだよ、と懇々と諭された。
「ダンナさんは気付いてないの?」と訊くので、「気づいてるかもしれません。」と私。
私は買って来たものを無造作に掛けて置いたりしているし、ネットで楽天のサイトばっかり見ているのを、部屋に入ってきた時、ダンナは何気に最近チェックしてる気がする…。
「ダンナさんに話して、カードをダンナさんに預けなさい。」とか恐ろしいことを言われた。
取りあえず、はい…と返事したが、怖くてできない。
「病気なんだから、そういう行動に出てしまうこともあるよ。その辺はダンナさんもきついことはあまり言わないで判ってくれると思うから。」
黙り込む私…。
「買ったものはね、ヤフオクにでも出しなさい。きっと使わないものがどんどん増えていくだけだから。なんとかオフとかは買い取り額が安いから、ヤフオクとかネットの方が面倒だけど良いよ。使わないなら売っちゃいなさい。」
あまりにも強い口調で言われたので、すっかりビビる私。
主治医の口から「ヤフオク」とか出てきて、アドバイスがやたらに的確なのでびっくりしたけれど、多分こういう患者さんも多いのだろうな…と思う。
しかし。
ダンナに言うのはやっぱり怖くて出来ない。
自分を戒めて頑張るしかない。
ヤフオクとかメルカリとか、出してみようか…。

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届いて見た瞬間、もう興味が無い。
使うかなあ、これ…。
最近買ったもの。
妹とショッピングに出かけて、ユニクロでTシャツ2枚、しまむらで秋物のカットソー1枚。
インコの小物入れ。ロングタイトスカート1枚。
…これでも抑えたつもり。
私はプロバイダ料金だの、スマホ料金だのもカード払いにしているので、月末の引き落とし額はそりゃすごいもんになる。
明細見て、ちょっとクラッとする感じ。
まあプロバイダ料金とかはちゃんと予算取ってるからいいのだが、問題はその他の買い物による金額だ。
高価な買い物はしていないが、とにかく量が多い。
あちこちから掻き集めて毎月やっとこ引き落としに充てている。
今日は心療内科の日だったので、主治医に相談してみた。
家に居て、上階からの音を聞くのが怖いので、耳栓をしたまま外出するようになった。
けれども今度はそれが裏目に出て、「買い物依存症」になってしまったようだ…と。
すると主治医が急に険しい顔になって電子カルテにガンガン書き込み始めたので焦る。
「それはもともともってる癖なの?」
「若い頃はそういう時もありましたけど…。ここ数ヶ月特にひどくて。」
月に幾らくらい使っているのか、何を買っているのかとかこと細かく訊かれた。
そしてズバリ。
「買ったものなんか、使ってないでしょう。そのまま家に溢れてるんじゃないの?」
そうなのだ。
ものを買うまではいいのだが、買ってしまうともう興味がなくなってしまう。
包装を解かないでそのままになっているものもある。
主治医は「そっちにいっちゃったか…。」とつぶやいた。
とにかく、買い物は止めること。
自分のお金で間に合っているうちは良いが、そのうちキャッシングに手を出すようになったらお終いだよ、と懇々と諭された。
「ダンナさんは気付いてないの?」と訊くので、「気づいてるかもしれません。」と私。
私は買って来たものを無造作に掛けて置いたりしているし、ネットで楽天のサイトばっかり見ているのを、部屋に入ってきた時、ダンナは何気に最近チェックしてる気がする…。
「ダンナさんに話して、カードをダンナさんに預けなさい。」とか恐ろしいことを言われた。
取りあえず、はい…と返事したが、怖くてできない。
「病気なんだから、そういう行動に出てしまうこともあるよ。その辺はダンナさんもきついことはあまり言わないで判ってくれると思うから。」
黙り込む私…。
「買ったものはね、ヤフオクにでも出しなさい。きっと使わないものがどんどん増えていくだけだから。なんとかオフとかは買い取り額が安いから、ヤフオクとかネットの方が面倒だけど良いよ。使わないなら売っちゃいなさい。」
あまりにも強い口調で言われたので、すっかりビビる私。
主治医の口から「ヤフオク」とか出てきて、アドバイスがやたらに的確なのでびっくりしたけれど、多分こういう患者さんも多いのだろうな…と思う。
しかし。
ダンナに言うのはやっぱり怖くて出来ない。
自分を戒めて頑張るしかない。
ヤフオクとかメルカリとか、出してみようか…。

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