職場の「困ったちゃん」
2016/04/30
世間はゴールデンウィークとやらですが、うちはダンナが平常運転なので（日曜以外休みなし）、私も全くの平常運転であります。まあ、「お前は一体何連休なんだよ。」と言われたらほんとに返す言葉もないのですが…。
私にとって本当の意味での「平日」は、一体いつ来るのでしょう…。
のっけから暗い私ですが、そんな訳で街にも電車の中にも「家族連れ」が溢れています。
ダイソーに買い物に行ったのですが、最早「子供の遊び場」と化しておりました。
人いきれにやられそうになり、早々に帰宅しました。
ゴールデンウィーク中は、家で大人しく在宅の仕事でもしていた方が良さそうです。
さて。
LINEで友人と話していたのですが、今年の新入社員に驚くばかりだ…という話題で盛り上がってしまいました。
友人は管理職なのですが、自分の率いるチームに新卒の女性が配属されてきたそうです。
これがもう友人曰く「びっくりすることの連続で、怒る気もしない」…だそう。
友人が、仕事のレクチャーをするので会議室に来るように招集をかけたところ、「メモをとるノートを家から持ってくるのを忘れたので、下のコンビニで買ってきていいですか？」と彼女に真顔で尋ねられたそうです（悪いけど爆笑しちゃった）。
別に悪びれもせず、あまりに淡々と言うので、友人は絶句したらしい。
けれどもそれを友人が許して待っていると（よく許したなあ）、彼女は缶コーヒーも買ってきて、席に着くなり「プシュ！」とプルトップを上げる音が…（大爆笑）
私達も新人だった頃は、散々周りに「今の子は理解できない」と嘆かれたものですが、世の中って「順番」なんですね。
今度は私たちの方が嘆く側に立ったらしいです。
けれども、これはちょっと…かなりの強者だなあ…（笑）
新入社員恐るべし。
職場は色々な個性を持った人々が集まって構成されています。
学生の頃は「自分となんとなく合わない」「嫌い」な人間とは「距離を置く」ことも最後の手段として許されたでしょうが、社会に出るとそうはいきません。
私達は相手がどんな人間であろうと、仕事を円滑に進めるためには平静を装って毎日接して行かなければならないのです。
大抵の人間は皆、常識を持った人々だとは思いますが、中にはそうではない人間も紛れているのが事実。
そういう人間と関わらなくてはならなくなった場合、もう最悪です。
世間の人の「仕事を辞めたい理由」は「人間関係」がここ数年常に第一位だそうですし、私自身も退職した理由のひとつにはそれが上げられます。
私は正社員で６年、派遣社員で７年、契約社員で１３年近く働いてきましたが、どの職場にも本当に色んな人間が跋扈していました。
その中で、未だに印象に残る「困ったちゃん」が数人居ます。
その１ 仕事を自分で抱え込んでしまって人に教えてくれない人
後輩を育てよう…とかいう気は毛頭無い。沢山の仕事を一人でみんな抱えてしまっていつも「忙しい忙しい」と連発している。訊いても細かくは教えてくれず、「忙しいから教えられない」と言って逃げ、結局その人だけしか判らない仕事が増えていく。
その２ マイペースで決められたことを守らず、スタンドプレーばっかりして輪を乱す人
マニュアルや、皆で決めた決まり事をいとも簡単に無視し、自己流で仕事を進めて前へ出る。そのことを指摘すると「みんなが非効率だ」と上から目線で語り始める。
その３ 仕事に対するプライドが天よりも高く、その人よりちょっと目立ったことをすると不機嫌になる人
その１のタイプの人に多い。自分の仕事ぶりにプライドがあるので、ちょっと仕事の速い新人が出てきたりすると、目の敵にする。
その４ やたら人の仕事の仕方や、人のプライバシーに介入してくる人
皆が気を遣って訊いて来ないようなこともずけずけと訊いてくる。こういう人は社内事情にやたら詳しい。噂の出所を探ると、大抵このタイプの人。
人の仕事の仕方にもいちいち意見し、自分のやり方に沿わせようとして面倒である。
その５ 容量がよく、嫌なことは人にうまーく押し付ける人
仕事は速いのだが、なんで速いかというと、面倒な案件には決して手を出さないからである。件数などもその手を使って稼ぐ。
その６ 気分に波がありすぎ、周りに気を遣わせる人
機嫌の良い時と、悪い時を出しすぎ。周りがそれを察して対応を変えているのに気付かない。
こういう人はおしなべて、機嫌の悪い時は他人のミスなど、何に関しても大げさに騒ぐ。
その７ いわゆる「女子」。べったりと何でも一緒にやりたがる人
学生時代のべったり友達感が抜けてない人。何をやるにも誰かと一緒。いつも誰かとつるんでいないと気が済まない。私は周りにかるーく壁を作るタイプなので、纏わりつかれるとげんなりする。
……ふと思い出しただけで、こんな具合です。
不思議とそういう人の方がいつまでも記憶に残っているものですね。
とある先輩に「まともに相手してたら壊れるよ。スルースキルを身につけた方が勝ち。」と言われたのですが、本当にその通りだと思います。
ですが私のスルースキルは、最後まで低めだったように思います。
かくいう私も誰かにとっては「困ったちゃん」だったかもしれません。
周りの皆の目には、私はどういう人間に映っていたのだろう。
そんなことを考えると地味に落ち込んでいく私です。
うちにあるくまモングッズの一部。
くまモン好きなんです。
ゴールデンウィーク中に復活するらしいけど、ほんとかな。
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私にとって本当の意味での「平日」は、一体いつ来るのでしょう…。
のっけから暗い私ですが、そんな訳で街にも電車の中にも「家族連れ」が溢れています。
ダイソーに買い物に行ったのですが、最早「子供の遊び場」と化しておりました。
人いきれにやられそうになり、早々に帰宅しました。
ゴールデンウィーク中は、家で大人しく在宅の仕事でもしていた方が良さそうです。
さて。
LINEで友人と話していたのですが、今年の新入社員に驚くばかりだ…という話題で盛り上がってしまいました。
友人は管理職なのですが、自分の率いるチームに新卒の女性が配属されてきたそうです。
これがもう友人曰く「びっくりすることの連続で、怒る気もしない」…だそう。
友人が、仕事のレクチャーをするので会議室に来るように招集をかけたところ、「メモをとるノートを家から持ってくるのを忘れたので、下のコンビニで買ってきていいですか？」と彼女に真顔で尋ねられたそうです（悪いけど爆笑しちゃった）。
別に悪びれもせず、あまりに淡々と言うので、友人は絶句したらしい。
けれどもそれを友人が許して待っていると（よく許したなあ）、彼女は缶コーヒーも買ってきて、席に着くなり「プシュ！」とプルトップを上げる音が…（大爆笑）
私達も新人だった頃は、散々周りに「今の子は理解できない」と嘆かれたものですが、世の中って「順番」なんですね。
今度は私たちの方が嘆く側に立ったらしいです。
けれども、これはちょっと…かなりの強者だなあ…（笑）
新入社員恐るべし。
職場は色々な個性を持った人々が集まって構成されています。
学生の頃は「自分となんとなく合わない」「嫌い」な人間とは「距離を置く」ことも最後の手段として許されたでしょうが、社会に出るとそうはいきません。
私達は相手がどんな人間であろうと、仕事を円滑に進めるためには平静を装って毎日接して行かなければならないのです。
大抵の人間は皆、常識を持った人々だとは思いますが、中にはそうではない人間も紛れているのが事実。
そういう人間と関わらなくてはならなくなった場合、もう最悪です。
世間の人の「仕事を辞めたい理由」は「人間関係」がここ数年常に第一位だそうですし、私自身も退職した理由のひとつにはそれが上げられます。
私は正社員で６年、派遣社員で７年、契約社員で１３年近く働いてきましたが、どの職場にも本当に色んな人間が跋扈していました。
その中で、未だに印象に残る「困ったちゃん」が数人居ます。
その１ 仕事を自分で抱え込んでしまって人に教えてくれない人
後輩を育てよう…とかいう気は毛頭無い。沢山の仕事を一人でみんな抱えてしまっていつも「忙しい忙しい」と連発している。訊いても細かくは教えてくれず、「忙しいから教えられない」と言って逃げ、結局その人だけしか判らない仕事が増えていく。
その２ マイペースで決められたことを守らず、スタンドプレーばっかりして輪を乱す人
マニュアルや、皆で決めた決まり事をいとも簡単に無視し、自己流で仕事を進めて前へ出る。そのことを指摘すると「みんなが非効率だ」と上から目線で語り始める。
その３ 仕事に対するプライドが天よりも高く、その人よりちょっと目立ったことをすると不機嫌になる人
その１のタイプの人に多い。自分の仕事ぶりにプライドがあるので、ちょっと仕事の速い新人が出てきたりすると、目の敵にする。
その４ やたら人の仕事の仕方や、人のプライバシーに介入してくる人
皆が気を遣って訊いて来ないようなこともずけずけと訊いてくる。こういう人は社内事情にやたら詳しい。噂の出所を探ると、大抵このタイプの人。
人の仕事の仕方にもいちいち意見し、自分のやり方に沿わせようとして面倒である。
その５ 容量がよく、嫌なことは人にうまーく押し付ける人
仕事は速いのだが、なんで速いかというと、面倒な案件には決して手を出さないからである。件数などもその手を使って稼ぐ。
その６ 気分に波がありすぎ、周りに気を遣わせる人
機嫌の良い時と、悪い時を出しすぎ。周りがそれを察して対応を変えているのに気付かない。
こういう人はおしなべて、機嫌の悪い時は他人のミスなど、何に関しても大げさに騒ぐ。
その７ いわゆる「女子」。べったりと何でも一緒にやりたがる人
学生時代のべったり友達感が抜けてない人。何をやるにも誰かと一緒。いつも誰かとつるんでいないと気が済まない。私は周りにかるーく壁を作るタイプなので、纏わりつかれるとげんなりする。
……ふと思い出しただけで、こんな具合です。
不思議とそういう人の方がいつまでも記憶に残っているものですね。
とある先輩に「まともに相手してたら壊れるよ。スルースキルを身につけた方が勝ち。」と言われたのですが、本当にその通りだと思います。
ですが私のスルースキルは、最後まで低めだったように思います。
かくいう私も誰かにとっては「困ったちゃん」だったかもしれません。
周りの皆の目には、私はどういう人間に映っていたのだろう。
そんなことを考えると地味に落ち込んでいく私です。
うちにあるくまモングッズの一部。
くまモン好きなんです。
ゴールデンウィーク中に復活するらしいけど、ほんとかな。
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私はＧＷに特別なこと・・・混むからとしたことない人間なので、働いていない私も平常運転です。
私も年齢が若くないのでこのまま働けないのかなと時々不安に感じます。それより働く能力がないのではと。年齢って厳しいですね。女性は結婚・結婚と言われ、子供さんは？と聞かれ・・・気が付くと歳で仕事が思う様に見つからない。さらに時代が進化しすぎてＰＣができないとダメ・・・私も暗いです。
私が会った困ったちゃんは仕事を教えても覚えてくれない人でした。唖然。教えてる私が先輩に注意されました。私から注意しろという・・・で、泣かせてしまいました。私の方が泣きたかったんだけど・・・
いい子なんですが、仕事はやる気がなかったようです。本当に困りました。翌年に教えた人は今度は覚えるのが早い人で、人によってこんなにも違うんだと驚きました。ちなみに私の頃は「新人類」と言われました。
コメントありがとうございます。
＞年齢って厳しいですね。女性は結婚・結婚と言われ、子供さんは？と聞かれ・・・気が付くと歳で仕事が思う様に見つからない。
全く同感です。年齢に応じて、周りから「こうあるべき姿」を強制されるのって本当に昔から嫌でした。そういうふうに押し付けてくる、デリカシーのない人って苦手です。
年齢は…厳しいですね、ほんとに。自分では若い頃と変わってない…（事実中身はそう変わってないと思うのですが）つもりでも、世間はそう見てくれません。年齢で何もかもジャッジされてしまって辛いです。仕事も然り。年齢ではねられてしまって面接さえしてもらえません(^^;
本当に会社には色んな人がいますね。私は後輩に仕事を教えていて、辞められちゃったことありますよ。私が苛めた訳ではないんですが、今思うとその人もやる気が感じられませんでした。
「新人類」！懐かしい言葉です。
そう言えばそんなこと言われてた気がしますねー！
職場の困ったちゃん、以前は色々な後輩がいて驚くこともよくありました。
でも、コールセンターで働くようになってからは、自分が困ったちゃんになっている気がして仕方がなかったです。
歳を取ったのと、薬の副作用でぼーっとしているせいで、物覚えが悪くて、メモを必死に取って、誰よりも早く出勤して、休憩も削って勉強してもなかなか覚えられず、私は給料泥棒だと思って辞めてしまい、その後も派遣ではコールセンターばかり紹介されてどこもすぐに辞めてしまいました。
最後の方はまるで霊になって自分を見ているような感覚になり、周りの雑音が遠くから聴こえて来てそのまま消えたくなりました。
お客様には怒鳴られ分からないから質問しようと手を上げていても人が足りなくてSVが来てくれず脂汗流していました。
今考えてももうコールセンターは恐ろしくて。
たまたま金融系や電力とか難しいところだったからかもしれないけど、私は仕事が出来ないんだなと思ってしまい、今仕事探そうにもどれも出来ないと思ってしまいます。
長々とすみません。
一生懸命やればいいってものではないとつくづく思わされたコールセンターの仕事でした。
いつもコメントありがとうございます。
「職場の困ったちゃん」…これ、退職する前の２年間くらいは私がそうでしたよ。
皆がすらっと覚えて出来ることが急に出来なくなり、何度やっても同じミスを繰り返す…自分がどうして急にこんなに覚えが悪くなったのかその原因も判らずに、メロさんと同じで、休憩を削ったり、早朝出勤して予習復習しても、皆と同じように出来ない…そのことが自分をますます萎縮させてしまい、手が止まってしまうこともたびたびでした。
トイレで自分の不甲斐なさに何度泣いたか判りません。
今思うと、うつのせいでもあったのですが、そんなこんなで他人の目が怖くなり、とうとう辞めてしまった訳ですけれども。
コールはほんと辛いと思います。山の様なマニュアルはあっても、お客様は千差万別なので、そのケースに直面しないと判らない。その時のSVの対応にもよりますけどね。
メロさんは充分頑張ったと思いますよ。
私もそんな訳で、就活はしてるんですが、いつも自分に自信が無いままです。