一日が長すぎて…
2016/11/23
最近、早朝覚醒でまだ真っ暗なうちから目が覚めてしまう。
しかも悪夢も以前のように見ないし、目覚めがとてもすっきりしていて、二度寝が出来ない。
主治医には、「なるべく二度寝や昼寝はしないで、生活リズムを整えよ」と言われているので、良いことなのか悪いことなのか…。
そのままベッドで丸まって、外が明るくなって来るのを待つのだが、これが長い。
こういう時間ができてしまうと、あれこれ考えて落ち込んでくるから嫌になる。
私は聴覚過敏だが、静寂も苦手だ。
いつ音が上階から降ってくるかとそれが怖くてビクビクしている。
真夜中でさえ。
気がつけばもう11月。あと一ヶ月ちょっとで今年も終わってしまう。
そう考えて愕然とした。
一日はとてもとても長いのに、月日が経つのは猛烈に速い。
今年も良くならなかったなあ…。来年もこんな調子かなあ。
思考がヤバい方へシフトしてきたので、慌てて身を起こす。
ちょっと早いけど、ちいともものケージの掃除をしてしまおう。
ちいは朝から(と言うか、いつも)ハイテンションで、さえずりながらケージの中を飛び回る。
でんぐり返しまで披露してくれ、トロい私はいつも掃除中に外へ逃げられる。
ももはももで、入れたご飯に飛びつくようにしてもぐもぐ始める。
食べながらでも遊びたがって、私の腕を引っかいたり、甘噛みしたりと忙しい。
この子たちのそういった様子を眺めていると、胸の奥に溜まったどす黒い不安感が、少しだけだけど薄められる気がする。
この子たちに私はいつも助けてもらっている。
出勤するダンナを見送ってしまうともうやることがない。
部屋は夜のうちにコロコロをかけておくので、掃除の必要がなく綺麗だ。
ひとりで朝食のグラノーラをもぐもぐ食べつつ、思う。
──今日はなにやって時間を殺そうか。
テレビも集中して観れず、本も読めない。
PCを立ち上げてみるが、5分と座っていられない。
調子が良ければ少しだけ外出するが、ダメな時はどうしても家から出られない。
家にいるのが嫌なのに、外へも出られない。
ほんとに酷だ。八方塞がり。
ふと、今日は祝日なのに気付いた。
何の日だっけ。…「勤労感謝の日」かあ。
ウィキで調べてみたら、
『勤労感謝の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨としている。1948年(昭和23年)に公布・施行された同法により制定された。 農業国家である日本は、古くから神々に五穀の収穫を祝う風習があった。また、その年の収穫物は国家としてもそれからの一年を養う大切な蓄えとなることから、収穫物に感謝する大事な行事として飛鳥時代の皇極天皇の時代に始まった新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)の日が第二次世界大戦後のGHQの占領政策によって天皇行事・国事行為から切り離される形で改められたものが「勤労感謝の日」である』
……ふーん。
勤労も生産もしていない私には、関係ないかって感じ。
どうも調子が悪いとやさぐれてくるなあ。
PCで求人情報を調べてみたり。
私は二つの派遣会社に登録しているのだが、そのうちのひとつから最近ドバドバと仕事の紹介がある。
紹介と言っても、エントリーするだけなんだけどね。
それが全て、「コールセンター」のお仕事。
大量募集とかってあると、出入り激しいんだろうなあ…とか想像してしまう。
来年こそは就活ちゃんとやって、働き口を見つけなければ。
……でも、戻れるだろうか。
あの世界に、私は。

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しかも悪夢も以前のように見ないし、目覚めがとてもすっきりしていて、二度寝が出来ない。
主治医には、「なるべく二度寝や昼寝はしないで、生活リズムを整えよ」と言われているので、良いことなのか悪いことなのか…。
そのままベッドで丸まって、外が明るくなって来るのを待つのだが、これが長い。
こういう時間ができてしまうと、あれこれ考えて落ち込んでくるから嫌になる。
私は聴覚過敏だが、静寂も苦手だ。
いつ音が上階から降ってくるかとそれが怖くてビクビクしている。
真夜中でさえ。
気がつけばもう11月。あと一ヶ月ちょっとで今年も終わってしまう。
そう考えて愕然とした。
一日はとてもとても長いのに、月日が経つのは猛烈に速い。
今年も良くならなかったなあ…。来年もこんな調子かなあ。
思考がヤバい方へシフトしてきたので、慌てて身を起こす。
ちょっと早いけど、ちいともものケージの掃除をしてしまおう。
ちいは朝から(と言うか、いつも)ハイテンションで、さえずりながらケージの中を飛び回る。
でんぐり返しまで披露してくれ、トロい私はいつも掃除中に外へ逃げられる。
ももはももで、入れたご飯に飛びつくようにしてもぐもぐ始める。
食べながらでも遊びたがって、私の腕を引っかいたり、甘噛みしたりと忙しい。
この子たちのそういった様子を眺めていると、胸の奥に溜まったどす黒い不安感が、少しだけだけど薄められる気がする。
この子たちに私はいつも助けてもらっている。
出勤するダンナを見送ってしまうともうやることがない。
部屋は夜のうちにコロコロをかけておくので、掃除の必要がなく綺麗だ。
ひとりで朝食のグラノーラをもぐもぐ食べつつ、思う。
──今日はなにやって時間を殺そうか。
テレビも集中して観れず、本も読めない。
PCを立ち上げてみるが、5分と座っていられない。
調子が良ければ少しだけ外出するが、ダメな時はどうしても家から出られない。
家にいるのが嫌なのに、外へも出られない。
ほんとに酷だ。八方塞がり。
ふと、今日は祝日なのに気付いた。
何の日だっけ。…「勤労感謝の日」かあ。
ウィキで調べてみたら、
『勤労感謝の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨としている。1948年(昭和23年)に公布・施行された同法により制定された。 農業国家である日本は、古くから神々に五穀の収穫を祝う風習があった。また、その年の収穫物は国家としてもそれからの一年を養う大切な蓄えとなることから、収穫物に感謝する大事な行事として飛鳥時代の皇極天皇の時代に始まった新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)の日が第二次世界大戦後のGHQの占領政策によって天皇行事・国事行為から切り離される形で改められたものが「勤労感謝の日」である』
……ふーん。
勤労も生産もしていない私には、関係ないかって感じ。
どうも調子が悪いとやさぐれてくるなあ。
PCで求人情報を調べてみたり。
私は二つの派遣会社に登録しているのだが、そのうちのひとつから最近ドバドバと仕事の紹介がある。
紹介と言っても、エントリーするだけなんだけどね。
それが全て、「コールセンター」のお仕事。
大量募集とかってあると、出入り激しいんだろうなあ…とか想像してしまう。
来年こそは就活ちゃんとやって、働き口を見つけなければ。
……でも、戻れるだろうか。
あの世界に、私は。

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