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友人からのハガキ

2016/11/16
「少し痩せたねえ。」
先日の診療日、主治医が不意に言った。
「顔が小さくなったよ。」(今までデカかったのか)

ばっさり髪の毛切ったから、そう見えるだけじゃないかと思いつつも。
実はそうなのだ。
ぱっつんぱっつんで入らなかったジーンズが入るようになってきた。
トップスも、Lだとダボつくようになってきたのだ。
薬で太った分がやっと元に戻りつつあるような気がする。
と言っても、まだまだデブだけれども…。

不安感が止まらず、徘徊ぐせが治まらないと言ったら、とうとうエビリファイはストップ…ということになった。
主治医はアカシジア(エビリファイの副作用)を信じて疑わない。
私は違うと思うんだけどな。多分エビリファイを止めても徘徊は止まらないだろう。
それにしても、長い間飲んでいた薬をこうばっさり断薬してしまって大丈夫なんだろうか。
少し心配。何か症状出るかなあ。
でもとにかく、飲む薬が少しでも減るのは嬉しい。


ちょっと上機嫌で帰宅したら、友人から「引っ越しました」ハガキが来ていた。
以前の職場の同僚で、一緒にハロワに通った仲だ。
もうだいぶ会っていないが、私のことを忘れず、こうしてまだ手を繋げようとしてくれるのは本当に有難いものだ。

うつになってから、だいぶ友人関係が希薄になった。
私の病気のことを話した友人は、ほんの僅かで、色々な反応があった。
気を遣ってか、何も連絡して来なくなった人。
却って、会おうとしてくれる人。
何も変わらず、うつのことについては距離をおいてくれて何も詮索しないで付き合ってくれる人。


私は、このハガキが来てから、返事が出来ずに悶々としている。
「メルアドも変わったよ。LINEやってたら教えてね…」とある。

どうしてもどうしても、その返事が出来ない。
申し訳ないのだけれども、出来ないのだ。

返事をすれば、きっと会おうよということになるだろう。
それが気が重くて、億劫なのだ。
今はとても調子が悪く、落ち込み気味なので、もう少し上がってきたらちゃんと返事をしなければ。
せっかく繋げ続けようとしてくれている手を、このままでは振り払う形になってしまう。

ハガキをくれた彼女にはまだ何も…うつで仕事を辞めて今は家にいること…等々、何も話していない。
話すかどうするかはまだ決めていない。
話したらどんな反応されるだろう……などと、部屋の中を例によって歩き回りながらうつうつと考える私。

でも、会っても私のほうには何も話すことないなあ。
毎日毎日、時間を無駄に消費してるだけだもの。
きっと聞き役だろうなあ。
でも、その方が有難いかも。







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17:34 うつになって感じたこと | コメント(4)
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