あれもダメ、これもダメ
2016/09/05
小林麻央さんのブログ。
更新されたからっていちいちテレビで取り上げなくてもいいと思うのだが。
しかもダンナのと合わせて。
北斗さんのも一時そうだったなあ。
ところで。
私は以前、アルコール依存症気味だった。
休肝日などは皆無。調子が悪くても飲む。皆で仕事終わりに行く飲み会は絶対参加。
あのざわざわとした居酒屋の雰囲気が、今では信じられないが大好きだったのである。
「このお酒美味しい―!」「この味は深みがあって…云々」などとお酒そのものの味を吟味して飲む訳ではなく、ただ乱暴に胃に流し込むようにして、毎日飲酒していた。
飲むものは主に夏でも冬でもビールだったが、今思うとストレス解消と睡眠薬代わりに晩酌していた様な気がする。
アルコールなら何でも良かった。もはや依存していたのである。
私は強い方だったのでなかなか酔いが来ないのだが、やっと酔いが回ってきたときの幸せなふんわりとした気分。周りの視界がうっすらとぼやけるような、心地よい気持ちは今ではもう、体験することが出来ない。
うつになり、抗うつ剤を飲み始めて、私はきっぱりと飲酒をやめたのである。
断酒してもう、3年経った。アルコールは一口も口にしていない。
勿論、最初からきっぱりと止められたわけではない。
最初の頃は主治医に「抗うつ剤飲むならお酒は止めて。」と強く言われてからしばらく、うだうだと抗うつ剤を処方されていたにも関わらず、飲酒が止められなくて薬を飲み始められないでいた。
色んな方のブログを読むと、結構皆さんお酒と一緒に飲んでるみたいなんだけれども、なにせ「抗うつ剤」なんて飲むのは初めてのことだったので、小心者の私は、お酒と飲んだら何が起こるんだろうと恐ろしかったのだ。
それに、あの頃は自殺願望とか希死念慮があったので、余計に脳の中のまだまともに機能している部分が私に激しくストップをかけた。
そんな訳で、抗うつ剤を処方されてから数日間ののち、やっと禁酒して服用をはじめたのである。……こういうところも生真面目な私。
もともとが生真面目で神経質な私は、その後半ば意地になって禁酒していたような気がする。
薬の効果もあってか、その頃は夜眠れるようになってきたし、もう飲酒する意味も無くなった。
ただ、「早く治して社会に復帰したい」と、こればかり思って焦っていたのだ。
けれども、何か寂しい気持ちに時々なる。
もう、私の人生長いこと「酒は友達」だった。
友達が居なくなってしまった様に感じる時がある。
その分、タバコが増えた気がする。
こっちの方が絶対に身体に良くないのだが、タバコは止められそうにない。
これも依存している。
そして今は「買い物依存症」
私はきっと、何かに依存していなければ立っていられない性質なのだと思う。
さて、買い物依存症だが、私なりにルールを決めた。
あまりに「あれもダメ、これもダメ」では却ってストレスが溜まってしまう。
どっかんと来た請求がやっと終わった時点で、私は色々考えた。
確かに今、自分で収入を得ていないので後ろめたさで一杯であるけれども、ぴったり止めてしまうのは不可能だと思った。
毎日毎日不安で仕方ないのを買い物で紛らわせているようなところがあるので、それを禁止されたら本当に自分がどうなるか判らない。
人間、そう何もかもスマートに折り目正しく生きてはいけないのだ。
「やめなさい」「はいやめます」で済んだら、人生何でも生きやすい。
決めたルール
・貯金には手を付けない。毎月上限を決めて自分の少ないお小遣いから買う。超えてしまうようなら翌月に回す。(その時点でもう欲しくなくなっている場合もある)
・欲しくなったらその場ではすぐに買わない。一日置いてまだ欲しかったら翌日買いに行く。売れてしまって無かったら、自分には縁がなかったとあきらめる。
・洋服は買う時以外試着はしない。手持ちで似たようなものがなかったか考える。
・上限を過ぎたら、外出時カード類(銀行のキャッシュカードも含めて)は家に置いて行く。現金もその日必要な最小限の金額しか財布に入れて行かない。
……なんか切ない。
というか、「買い物依存症」どっぷりの人から見れば、依存症をなめている感じのルールだが。
出来ることからやってみようと思っている。
きっとお酒と同じで、私のことなので生真面目なので必死にルールを守るだろう。
ここのところ買ったのは、しまむらで300円のイヤリングのみである。
上限があると、慎重になる。
だけど、これもダメ、あれもダメ。
……何が楽しい人生か。
ぬりえ完成。今度はもうちょっと細かいのに挑戦しよう。


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更新されたからっていちいちテレビで取り上げなくてもいいと思うのだが。
しかもダンナのと合わせて。
北斗さんのも一時そうだったなあ。
ところで。
私は以前、アルコール依存症気味だった。
休肝日などは皆無。調子が悪くても飲む。皆で仕事終わりに行く飲み会は絶対参加。
あのざわざわとした居酒屋の雰囲気が、今では信じられないが大好きだったのである。
「このお酒美味しい―!」「この味は深みがあって…云々」などとお酒そのものの味を吟味して飲む訳ではなく、ただ乱暴に胃に流し込むようにして、毎日飲酒していた。
飲むものは主に夏でも冬でもビールだったが、今思うとストレス解消と睡眠薬代わりに晩酌していた様な気がする。
アルコールなら何でも良かった。もはや依存していたのである。
私は強い方だったのでなかなか酔いが来ないのだが、やっと酔いが回ってきたときの幸せなふんわりとした気分。周りの視界がうっすらとぼやけるような、心地よい気持ちは今ではもう、体験することが出来ない。
うつになり、抗うつ剤を飲み始めて、私はきっぱりと飲酒をやめたのである。
断酒してもう、3年経った。アルコールは一口も口にしていない。
勿論、最初からきっぱりと止められたわけではない。
最初の頃は主治医に「抗うつ剤飲むならお酒は止めて。」と強く言われてからしばらく、うだうだと抗うつ剤を処方されていたにも関わらず、飲酒が止められなくて薬を飲み始められないでいた。
色んな方のブログを読むと、結構皆さんお酒と一緒に飲んでるみたいなんだけれども、なにせ「抗うつ剤」なんて飲むのは初めてのことだったので、小心者の私は、お酒と飲んだら何が起こるんだろうと恐ろしかったのだ。
それに、あの頃は自殺願望とか希死念慮があったので、余計に脳の中のまだまともに機能している部分が私に激しくストップをかけた。
そんな訳で、抗うつ剤を処方されてから数日間ののち、やっと禁酒して服用をはじめたのである。……こういうところも生真面目な私。
もともとが生真面目で神経質な私は、その後半ば意地になって禁酒していたような気がする。
薬の効果もあってか、その頃は夜眠れるようになってきたし、もう飲酒する意味も無くなった。
ただ、「早く治して社会に復帰したい」と、こればかり思って焦っていたのだ。
けれども、何か寂しい気持ちに時々なる。
もう、私の人生長いこと「酒は友達」だった。
友達が居なくなってしまった様に感じる時がある。
その分、タバコが増えた気がする。
こっちの方が絶対に身体に良くないのだが、タバコは止められそうにない。
これも依存している。
そして今は「買い物依存症」
私はきっと、何かに依存していなければ立っていられない性質なのだと思う。
さて、買い物依存症だが、私なりにルールを決めた。
あまりに「あれもダメ、これもダメ」では却ってストレスが溜まってしまう。
どっかんと来た請求がやっと終わった時点で、私は色々考えた。
確かに今、自分で収入を得ていないので後ろめたさで一杯であるけれども、ぴったり止めてしまうのは不可能だと思った。
毎日毎日不安で仕方ないのを買い物で紛らわせているようなところがあるので、それを禁止されたら本当に自分がどうなるか判らない。
人間、そう何もかもスマートに折り目正しく生きてはいけないのだ。
「やめなさい」「はいやめます」で済んだら、人生何でも生きやすい。
決めたルール
・貯金には手を付けない。毎月上限を決めて自分の少ないお小遣いから買う。超えてしまうようなら翌月に回す。(その時点でもう欲しくなくなっている場合もある)
・欲しくなったらその場ではすぐに買わない。一日置いてまだ欲しかったら翌日買いに行く。売れてしまって無かったら、自分には縁がなかったとあきらめる。
・洋服は買う時以外試着はしない。手持ちで似たようなものがなかったか考える。
・上限を過ぎたら、外出時カード類(銀行のキャッシュカードも含めて)は家に置いて行く。現金もその日必要な最小限の金額しか財布に入れて行かない。
……なんか切ない。
というか、「買い物依存症」どっぷりの人から見れば、依存症をなめている感じのルールだが。
出来ることからやってみようと思っている。
きっとお酒と同じで、私のことなので生真面目なので必死にルールを守るだろう。
ここのところ買ったのは、しまむらで300円のイヤリングのみである。
上限があると、慎重になる。
だけど、これもダメ、あれもダメ。
……何が楽しい人生か。
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