体重増加が止まらない
2016/06/10
ダンナの手術日も決まり、次は地震保険更新のついでに入ることにした家財保険(今まで入ってなかった…アブナイ)の手続き。
次に生命保険に電話して書類を送ってもらう。
そして仙台行きの準備(お金も払って来なくちゃならない)に、修理に出したPCの引き取り…。
その上、ただでさえこのくそ忙しい時になんと光回線のプロバイダを変えることにしたので(家電量販店でセールストークに捕まってしまった)、その手続き…工事日だの、あっちこっちに解約の電話だの…やることが一気に押し寄せてしまって、眩暈がしています。
用事って、何もない時は本当に何もない。
けれども重なる時は重なる…という感じで、5月に引き続き情緒不安定な毎日を過ごしている私です。
通常の状態なら良いのですけれども、いかんせんここのところ身体の調子が良くなく、「億劫病」に支配されているため、ひとつひとつの手続きが面倒でなりません。
電話一本かけるのに、小一時間は部屋中を意味もなくうろうろする始末。
以前なら頭の中で整理して、順序良く次々に用事を潰していくことができたのですが、現在の壊れた脳ではそれも不可能で、とうとう私は「スケジュール表」なるものを作ることにしました。
そうじゃないと、何からどう手を付ければいいのか、気持ちの方も落ち着かないのです。
頭の中で色々考えながら家事(大した家事じゃないですが)をこなしていると、先日のように追い炊きしたつもりの冷たい湯船に入り、悲鳴を上げる…という事態に陥ります。
うつ病は物事を段取りよくこなしていくのがとても困難になります。
集中力、判断力が著しく衰えてしまうためらしいのですが…。
仕事もそれが原因で、退職する直前の頃はよく席でパニック状態に陥っていました。
さて。
そんな中、もうひとつとても気になっていることがありました。
どうも最近、身体がひと回り大きくなった様な気がするのです。
抗うつ剤を飲み始めてもうちょうど2年になりますが…。
私は確実に徐々に太っています。
けれども治療のためなので、ある程度は仕方がないとあきらめていました。
抗うつ剤は、その薬の種類にも服用する人の体質にもよりますが、副作用として太ることがあります。
抗うつ剤の持つ、抗ヒスタミン作用(ヒスタミンが抑えられると満腹中枢を刺激しなくなるので、満腹感が得られなくなって食欲が増加してしまう)と、また精神を安定させてリラックス状態を作るセロトニンを増やすことによって、セロトニンの持つ代謝抑制作用のせいで、どうしても身体の代謝が下がって、脂肪を蓄えやすい身体になってしまうために、人にもよりますが(逆に痩せる人もいるらしい…)太ってしまうこともあるというのです。
私はどうやら、吐き気や頭痛などの他の副作用は一切出ない代わりに、太る体質のようです(泣)
ここのところ、勢いをつけて、ぐん!と体重が増えたような気がしていたのですが、怖くて体重計に乗れませんでした。
それが友人にもダンナにも「あれ、顔が丸くなった?」「太ったね」と続けざまに言われ、意を決して体重計に乗ったところ……私は卒倒しました。
◯十年生きてきて、今までで一番体重があります、私!!(号泣)
あきらめる限度…超えてます!!
食は以前よりかなり細くなっているし、間食もたまにお団子なんかの和菓子をちょこっと食べるのみ。
そして億劫な身体に鞭打って毎日最低5000歩はウォーキングもしています。
それなのに体重は日々増える一方なのです。
私は主治医に半泣きで訴えました。
「…うーん。食べてない?無意識のうちに。」
主治医は「抗うつ剤は飲むだけでは太らない。それによって食欲が増すために太る」という考えの持ち主で、以前も一度太った時に相談したのですが、まず私の過食を疑うのです。
いいえ!と即座に否定する私。
それどころか、体重がどこまで増えるのか恐ろしくなり、おにぎり一個でも躊躇するくらい毎日食べ物に怯えているのです。
うーん…と主治医はしばらく悩んでいましたが、やがて一つの答えが。
「…減薬してみよう。」
私は今、抗うつ剤のレクサプロとエビリファイ、そしてトラゾドン(レスリン)を就寝前に下剤と流し込んでいます(副作用で便秘気味なのです)
その他に一日6錠(ODぎりぎり)、デパスを服用しているのですが、正直色んな薬を飲みすぎなんじゃないかと思っていました。
抗うつ剤三種も飲む必要が果たしてあるのか、素人には判断がつきません。
どの薬も、例えばレクサプロの利きが最初悪かったので補助としてエビリファイを、入眠障害があるので、トラゾドンを…と追加していった結果です。
主治医は最初、レクサプロを半錠に…と考えたようなのですが(内心ガッツポーズだった私)、すぐ思い直して、
「トラゾドンを止めましょう。デパス就寝前に2錠飲んでるし、それだけで睡眠は大丈夫かもしれない。それで様子を見ましょう。」
…結局レクサプロはそのままで、トラゾドンを断薬することになりました。
それだけでも私には気が軽くなる処方です。
そう言えば、効かないわりにトラゾドンを飲み出してから短時間で急激に太った気がするのです。
トラゾドン(レスリン)は、それでも太る副作用はそう多くない薬の様ですが、他の抗うつ剤で代謝がすでにドーンと悪くなっている私の身体に追い打ちをかけたのかもしれません。
飲んでいる薬を少しでも減らしたい…という気持ちがいつもこころの根底に流れています。
いずれ、どの薬も飲まないで済むようになりたい。
まだまだ長い道のりですが、今は耐えるしかありません。
さて、トラゾドンを止めてみてどうなるか。
しばらく様子見です。
ももを爪切りに連れて行ったら「要ダイエット」を言い渡されました。
ぜい肉がすごいそうです(泣)
一緒にダイエットがんばろうね、もも!

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次に生命保険に電話して書類を送ってもらう。
そして仙台行きの準備(お金も払って来なくちゃならない)に、修理に出したPCの引き取り…。
その上、ただでさえこのくそ忙しい時になんと光回線のプロバイダを変えることにしたので(家電量販店でセールストークに捕まってしまった)、その手続き…工事日だの、あっちこっちに解約の電話だの…やることが一気に押し寄せてしまって、眩暈がしています。
用事って、何もない時は本当に何もない。
けれども重なる時は重なる…という感じで、5月に引き続き情緒不安定な毎日を過ごしている私です。
通常の状態なら良いのですけれども、いかんせんここのところ身体の調子が良くなく、「億劫病」に支配されているため、ひとつひとつの手続きが面倒でなりません。
電話一本かけるのに、小一時間は部屋中を意味もなくうろうろする始末。
以前なら頭の中で整理して、順序良く次々に用事を潰していくことができたのですが、現在の壊れた脳ではそれも不可能で、とうとう私は「スケジュール表」なるものを作ることにしました。
そうじゃないと、何からどう手を付ければいいのか、気持ちの方も落ち着かないのです。
頭の中で色々考えながら家事(大した家事じゃないですが)をこなしていると、先日のように追い炊きしたつもりの冷たい湯船に入り、悲鳴を上げる…という事態に陥ります。
うつ病は物事を段取りよくこなしていくのがとても困難になります。
集中力、判断力が著しく衰えてしまうためらしいのですが…。
仕事もそれが原因で、退職する直前の頃はよく席でパニック状態に陥っていました。
さて。
そんな中、もうひとつとても気になっていることがありました。
どうも最近、身体がひと回り大きくなった様な気がするのです。
抗うつ剤を飲み始めてもうちょうど2年になりますが…。
私は確実に徐々に太っています。
けれども治療のためなので、ある程度は仕方がないとあきらめていました。
抗うつ剤は、その薬の種類にも服用する人の体質にもよりますが、副作用として太ることがあります。
抗うつ剤の持つ、抗ヒスタミン作用(ヒスタミンが抑えられると満腹中枢を刺激しなくなるので、満腹感が得られなくなって食欲が増加してしまう)と、また精神を安定させてリラックス状態を作るセロトニンを増やすことによって、セロトニンの持つ代謝抑制作用のせいで、どうしても身体の代謝が下がって、脂肪を蓄えやすい身体になってしまうために、人にもよりますが(逆に痩せる人もいるらしい…)太ってしまうこともあるというのです。
私はどうやら、吐き気や頭痛などの他の副作用は一切出ない代わりに、太る体質のようです(泣)
ここのところ、勢いをつけて、ぐん!と体重が増えたような気がしていたのですが、怖くて体重計に乗れませんでした。
それが友人にもダンナにも「あれ、顔が丸くなった?」「太ったね」と続けざまに言われ、意を決して体重計に乗ったところ……私は卒倒しました。
◯十年生きてきて、今までで一番体重があります、私!!(号泣)
あきらめる限度…超えてます!!
食は以前よりかなり細くなっているし、間食もたまにお団子なんかの和菓子をちょこっと食べるのみ。
そして億劫な身体に鞭打って毎日最低5000歩はウォーキングもしています。
それなのに体重は日々増える一方なのです。
私は主治医に半泣きで訴えました。
「…うーん。食べてない?無意識のうちに。」
主治医は「抗うつ剤は飲むだけでは太らない。それによって食欲が増すために太る」という考えの持ち主で、以前も一度太った時に相談したのですが、まず私の過食を疑うのです。
いいえ!と即座に否定する私。
それどころか、体重がどこまで増えるのか恐ろしくなり、おにぎり一個でも躊躇するくらい毎日食べ物に怯えているのです。
うーん…と主治医はしばらく悩んでいましたが、やがて一つの答えが。
「…減薬してみよう。」
私は今、抗うつ剤のレクサプロとエビリファイ、そしてトラゾドン(レスリン)を就寝前に下剤と流し込んでいます(副作用で便秘気味なのです)
その他に一日6錠(ODぎりぎり)、デパスを服用しているのですが、正直色んな薬を飲みすぎなんじゃないかと思っていました。
抗うつ剤三種も飲む必要が果たしてあるのか、素人には判断がつきません。
どの薬も、例えばレクサプロの利きが最初悪かったので補助としてエビリファイを、入眠障害があるので、トラゾドンを…と追加していった結果です。
主治医は最初、レクサプロを半錠に…と考えたようなのですが(内心ガッツポーズだった私)、すぐ思い直して、
「トラゾドンを止めましょう。デパス就寝前に2錠飲んでるし、それだけで睡眠は大丈夫かもしれない。それで様子を見ましょう。」
…結局レクサプロはそのままで、トラゾドンを断薬することになりました。
それだけでも私には気が軽くなる処方です。
そう言えば、効かないわりにトラゾドンを飲み出してから短時間で急激に太った気がするのです。
トラゾドン(レスリン)は、それでも太る副作用はそう多くない薬の様ですが、他の抗うつ剤で代謝がすでにドーンと悪くなっている私の身体に追い打ちをかけたのかもしれません。
飲んでいる薬を少しでも減らしたい…という気持ちがいつもこころの根底に流れています。
いずれ、どの薬も飲まないで済むようになりたい。
まだまだ長い道のりですが、今は耐えるしかありません。
さて、トラゾドンを止めてみてどうなるか。
しばらく様子見です。
ももを爪切りに連れて行ったら「要ダイエット」を言い渡されました。
ぜい肉がすごいそうです(泣)
一緒にダイエットがんばろうね、もも!

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