心がほんのりあったかくなる
2015/12/03
OSをアップデートしたんですが、ところどころ「うーん…」というところはあるものの、今のところ快適に動いています。
始めの頃は起動がとんでもなく遅くて、眠りそうになってしまいました。
なんとかあちこちカスタマイズし、少しましにはなったものの…。
それにしてもアップデートってどうしてあんなに時間がかかるんだろう。
ここのところ少し落ち気味の私ですが、気がつけばもう師走。1年は早いものです。
今年は去年に比べたら格段に病状は良くなっていると思うのですが、私の予定では、もうとっくに仕事を見つけて社会に復帰してるはずでした。
けれどもあくまで予定は未定。そううまくはことが運ばないものです。
未だにこうして時々来る波の間をぷかぷか浮いたり沈んだりを繰り返しています。
そんな私のところに、友人があったかいプレゼントを持ってきてくれました。

こんなにたくさんの野菜~!!
これだけ並べて眺めると、野菜の生命力の美しささえ感じます。
友人は地方に住んでいて、たまに車で上京してくるのですが、そのたびに野菜をたくさん運んできてくれます。
一時ほどではないにしても、まだまだ野菜の値段が高騰してる中、有難くて涙が出ます。
うちは夫婦二人なので、もらったたっぷりの野菜を振り分け、いつも実家にも持っていきます。母も大喜びです。
特にキャベツのみずみずしさがたまりません。
私は料理は嫌いではないのですが、あまり得意だとは言えません。
働いていた頃は、帰宅してからも時間に追われる毎日で、おのずと献立も簡素なものになりがちでした。
帰宅するのは早くても夜7時は回ります。
その頃にはスーパーも特売品などはもちろん残っているはずもなく、売れ残りの「おつとめ品」を買いこんで帰宅します。
化粧も落とさず、着替えもせずにまっすぐキッチンへ向かい、まず食事の支度を始めます。
もうくたくたなので、当然揚げ物など手がかかるものは無理でした。
なので、たっぷり作れる煮込み料理などを作り置きしておいて、それに一品加える、というような簡単なものです。
その一品はコロッケだったり、唐揚げだったり。お惣菜を買ってくることがほとんどでした。
繁忙期で忙しく、帰宅が遅くなる時には、必殺「お弁当」攻撃になります。
ダンナも帰宅が遅いので、ただ食べて寝るだけで、何の不満も言いませんでした。(ほんとは感じてたかも)
私は子供がいないので、まだ手抜きは許されますが、働きながら子育てをしている人はそうもいかないだろうし、ほんとに頭が下がります。
私のように不器用な人間には、料理は生半可ではないエネルギーを必要とするものなのです。
そんな訳で、私は料理についてはほんとに手抜きをしていました。
結婚したばかりの頃は、それでも、帰宅してからハンバーグなんぞこねたりしていたのです(!)
直近まで勤めていた会社よりも通勤時間が長く、帰宅時間も遅くなっていたあの頃…。
自分ながら本当にエネルギーがあったんだなあと感心せざるを得ません。
うつになってからは、我が家の食生活はますますひどくなりました。
時間が有り余っているのだから、手の込んだ料理でも作れよと思うのですが、無理です。
「料理をする気が起きない」からです。
どうしても以前のようにキッチンに立って野菜や肉を切ったり、煮込んだり、炒めたり…。
そして盛り付けして、あいまに味噌汁も作り、お米も炊く。キッチンが散らかっていくのが嫌なので、料理をしながら汚れた皿や鍋を洗っていく…。おまけに完璧主義者なので、一通り終わった後は流しやガス台を磨いて…。
このプロセスが面倒で億劫でたまらなく、脳がうまく機能しないのか、前のように要領よくこなしていくことが出来なくなってしまいました。たまに調子が良くて気分が上向きの時は、カレーやビーフシチューなど、簡単なものを作ったりしますが、毎日はとても無理です。
けれども今日、並べた白菜や大根やキャベツを眺めていたら、落ち気味の気分がなんとなく少し上がってきました。
ふと、久々に思いました。
………料理、しようかな。
私の場合、がくんと落ちる時は外部からの些細な刺激がほとんどですが、上がる時のきっかけも外部からのほんの些細な刺激であることが多いみたいな気がします。
なんてことはない小さな刺激で、信じられないくらい簡単に浮上し始めたりするのです。
何を作ろうかなー。
久々に、自分の心がポジティブな方向に少し向いた気がしました。
友人は、野菜と一緒に、なにかあったかいものを運んできてくれたみたいです。
以前もらったキャベツで作ったポークビーンズ

これも以前、シュウマイを入れて煮込みスープを作ってみた。キャベツがシャキシャキでおいしかったです。
やっぱり野菜が違うと料理が上手くなった気がします(笑)

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始めの頃は起動がとんでもなく遅くて、眠りそうになってしまいました。
なんとかあちこちカスタマイズし、少しましにはなったものの…。
それにしてもアップデートってどうしてあんなに時間がかかるんだろう。
ここのところ少し落ち気味の私ですが、気がつけばもう師走。1年は早いものです。
今年は去年に比べたら格段に病状は良くなっていると思うのですが、私の予定では、もうとっくに仕事を見つけて社会に復帰してるはずでした。
けれどもあくまで予定は未定。そううまくはことが運ばないものです。
未だにこうして時々来る波の間をぷかぷか浮いたり沈んだりを繰り返しています。
そんな私のところに、友人があったかいプレゼントを持ってきてくれました。

こんなにたくさんの野菜~!!
これだけ並べて眺めると、野菜の生命力の美しささえ感じます。
友人は地方に住んでいて、たまに車で上京してくるのですが、そのたびに野菜をたくさん運んできてくれます。
一時ほどではないにしても、まだまだ野菜の値段が高騰してる中、有難くて涙が出ます。
うちは夫婦二人なので、もらったたっぷりの野菜を振り分け、いつも実家にも持っていきます。母も大喜びです。
特にキャベツのみずみずしさがたまりません。
私は料理は嫌いではないのですが、あまり得意だとは言えません。
働いていた頃は、帰宅してからも時間に追われる毎日で、おのずと献立も簡素なものになりがちでした。
帰宅するのは早くても夜7時は回ります。
その頃にはスーパーも特売品などはもちろん残っているはずもなく、売れ残りの「おつとめ品」を買いこんで帰宅します。
化粧も落とさず、着替えもせずにまっすぐキッチンへ向かい、まず食事の支度を始めます。
もうくたくたなので、当然揚げ物など手がかかるものは無理でした。
なので、たっぷり作れる煮込み料理などを作り置きしておいて、それに一品加える、というような簡単なものです。
その一品はコロッケだったり、唐揚げだったり。お惣菜を買ってくることがほとんどでした。
繁忙期で忙しく、帰宅が遅くなる時には、必殺「お弁当」攻撃になります。
ダンナも帰宅が遅いので、ただ食べて寝るだけで、何の不満も言いませんでした。(ほんとは感じてたかも)
私は子供がいないので、まだ手抜きは許されますが、働きながら子育てをしている人はそうもいかないだろうし、ほんとに頭が下がります。
私のように不器用な人間には、料理は生半可ではないエネルギーを必要とするものなのです。
そんな訳で、私は料理についてはほんとに手抜きをしていました。
結婚したばかりの頃は、それでも、帰宅してからハンバーグなんぞこねたりしていたのです(!)
直近まで勤めていた会社よりも通勤時間が長く、帰宅時間も遅くなっていたあの頃…。
自分ながら本当にエネルギーがあったんだなあと感心せざるを得ません。
うつになってからは、我が家の食生活はますますひどくなりました。
時間が有り余っているのだから、手の込んだ料理でも作れよと思うのですが、無理です。
「料理をする気が起きない」からです。
どうしても以前のようにキッチンに立って野菜や肉を切ったり、煮込んだり、炒めたり…。
そして盛り付けして、あいまに味噌汁も作り、お米も炊く。キッチンが散らかっていくのが嫌なので、料理をしながら汚れた皿や鍋を洗っていく…。おまけに完璧主義者なので、一通り終わった後は流しやガス台を磨いて…。
このプロセスが面倒で億劫でたまらなく、脳がうまく機能しないのか、前のように要領よくこなしていくことが出来なくなってしまいました。たまに調子が良くて気分が上向きの時は、カレーやビーフシチューなど、簡単なものを作ったりしますが、毎日はとても無理です。
けれども今日、並べた白菜や大根やキャベツを眺めていたら、落ち気味の気分がなんとなく少し上がってきました。
ふと、久々に思いました。
………料理、しようかな。
私の場合、がくんと落ちる時は外部からの些細な刺激がほとんどですが、上がる時のきっかけも外部からのほんの些細な刺激であることが多いみたいな気がします。
なんてことはない小さな刺激で、信じられないくらい簡単に浮上し始めたりするのです。
何を作ろうかなー。
久々に、自分の心がポジティブな方向に少し向いた気がしました。
友人は、野菜と一緒に、なにかあったかいものを運んできてくれたみたいです。
以前もらったキャベツで作ったポークビーンズ

これも以前、シュウマイを入れて煮込みスープを作ってみた。キャベツがシャキシャキでおいしかったです。
やっぱり野菜が違うと料理が上手くなった気がします(笑)

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