「うつ」って遺伝する?
2015/11/21
最近、ちいといる時が一番心が癒されます。
ももは反抗期真っ盛りなので、外で遊ばせても目を離すことができません。
ちょっと油断するとソファーに大穴を開けてたり、思いっきり靴下の上から噛みついたりするので、ダンナと一緒にずーっと彼女の行動を追い続けて、癒されるどころではありません。ふたりしてへとへとです(笑)
ちいは換羽期も無事終わり、頭のつんつんした筆毛がなくなってつるつるすべすべの綺麗な姿になりました。
そのせいで本人もすっきりしたのか、やたらと甘えてくるので可愛いです(^◇^)
換羽期中のちい。頭が筆毛でつんつん → 今はすべすべです。スッキリ!
(なんか表情も暗い…)
ちいはこちらの気分の落ち込み具合をなんとなく察知するようで、いつもはおもちゃで一心不乱に遊んでいるのに、私が落ち込みの酷い時はまるで様子を窺うみたいに傍からずっと離れません。
ちょっかいは出してこないのですが「ちょい?ちょい?」と小さく鳴き、ただ肩や腕にずーっと乗っていて、羽繕いなんかしたりしてるのです。黙って私を観察してるみたいな感じ…全く愛い奴です。
セキセイインコは人間の二歳児~三歳児くらいの知能はあるそうですが…。
そんなでちいと遊んでやっていると、妹からLINEが来ました。
「調子が悪くなった」とのこと。
妹もうつ病を抱えています。
学生の頃は拒食症→過食症と摂食障害に悩まされ、結婚してからうつ病になりました。
妹の場合は中度のうつで、社会不安障害。私よりもずっと早く発症していました。
心療内科に通い始めただの、薬を飲まないでいたらめまいがするだの、そういう話をよく以前聞いていて、心配しながらも、まさかやがて自分も同じうつ病と診断されることになるとはその頃は思ってもみませんでした。
なので、自分がうつになってからは妹の言葉が一番しっくりと心に入ってきます。
姉妹で同じ状況なので、感じることや不安に思うことが似通っています。
同じうつ病同士、一番理解でき、具体的なことを相談し合える相手です。
妹は子供が二人いて、長男は今年高校受験なので色々大変そうです。
子供の面倒を見つつ、朝早くからパートでがっつり働いていて、ほんとに頭が下がる思いです。
(妹の頑張ってる様子を見ていると、こっちは罪悪感、劣等感から落ち込みに移行することがあります)
今現在はだいぶ回復していて、頑張って社会に復帰し、人の中に入って仕事をこなせるようになっていました。
けれども仕事に追われ、家事に追われているうちに自分のことがおろそかになっていたらしく、最近は通院も勝手にやめてしまっていたようです。
それがここのところ、不安感や落ち込み、めまいが酷く、以前のように夜も満足に眠れない…また悪くなったかもしれないから、今日久しぶりに病院に行って薬をもらってきた、と長文で綴ってありました。
妹も私と同じで、頑張りすぎる完璧主義者なところがあるので、様々なことに手を抜くことが相変わらず出来ないでいるのでしょう。
『薬はちゃんと飲まないとダメだよ。あと、時々ゆっくりしてね。頑張りすぎると自分に来ちゃうよ。私みたいになっちゃうよ』 と返信すると、『わかってるんだけどねー』 と短い返事。
うーん。多分それでもこのまま頑張っちゃうんだろうなあ…と思います。
考えてみると、うちは母はあまり細かいことを気にしない楽天主義者。
父は神経質で細かいところがあります。
ひとつのことをいつまでもいつまでも悩み、何事に対しても悲観的で度胸がなく、物事がなかなか決められない…私はそんな父が歯痒くて仕方がなく、たまに父に似ていると言われると本気で落ち込んだりしたこともありました。
高齢になってからは時々酷く落ち込む時があるようで、今は就寝時に睡眠薬を服用しています。
父の実弟である叔父もそう言えば、デパスのお世話になっています。
なんでこんなに身の周りに似たような人間が多いんだろう?
……うつは遺伝するんだろうか?
気になって少し調べてみました。
うつ病の発症には置かれている環境や状況など様々な要因がありますが。
やはり、ひとつに遺伝的要因も関与しているようです。
ただ「うつ病の遺伝子」というものはないので、例えば親の「生真面目で完璧主義者・ストレスをためやすい・執着気質・人に頼まれると嫌とは言えない…」等々のうつになりやすい性格や気質などを受け継いで生まれてきたために、親と同じようにうつを発症しやすい傾向にあるということのようで、「がんになりやすい家系」「高血圧になりやすい家系」などがあるのと同じようなものみたいです。
けれども肉親がそうだからと言って、全ての人が発症するわけではありません。
そこはやはり個人個人の問題で、色んな要素が組み合わさって初めてうつになってしまうのです。
あくまで要因のひとつに過ぎません。
……だそうです。
…何となく、そうだろうなとは思っていたけれど。
うーん。だけどあんまりそういうところは似たくなかったかも…(笑)
ももは反抗期真っ盛りなので、外で遊ばせても目を離すことができません。
ちょっと油断するとソファーに大穴を開けてたり、思いっきり靴下の上から噛みついたりするので、ダンナと一緒にずーっと彼女の行動を追い続けて、癒されるどころではありません。ふたりしてへとへとです(笑)
ちいは換羽期も無事終わり、頭のつんつんした筆毛がなくなってつるつるすべすべの綺麗な姿になりました。
そのせいで本人もすっきりしたのか、やたらと甘えてくるので可愛いです(^◇^)
換羽期中のちい。頭が筆毛でつんつん → 今はすべすべです。スッキリ!
(なんか表情も暗い…)


ちいはこちらの気分の落ち込み具合をなんとなく察知するようで、いつもはおもちゃで一心不乱に遊んでいるのに、私が落ち込みの酷い時はまるで様子を窺うみたいに傍からずっと離れません。
ちょっかいは出してこないのですが「ちょい?ちょい?」と小さく鳴き、ただ肩や腕にずーっと乗っていて、羽繕いなんかしたりしてるのです。黙って私を観察してるみたいな感じ…全く愛い奴です。
セキセイインコは人間の二歳児~三歳児くらいの知能はあるそうですが…。
そんなでちいと遊んでやっていると、妹からLINEが来ました。
「調子が悪くなった」とのこと。
妹もうつ病を抱えています。
学生の頃は拒食症→過食症と摂食障害に悩まされ、結婚してからうつ病になりました。
妹の場合は中度のうつで、社会不安障害。私よりもずっと早く発症していました。
心療内科に通い始めただの、薬を飲まないでいたらめまいがするだの、そういう話をよく以前聞いていて、心配しながらも、まさかやがて自分も同じうつ病と診断されることになるとはその頃は思ってもみませんでした。
なので、自分がうつになってからは妹の言葉が一番しっくりと心に入ってきます。
姉妹で同じ状況なので、感じることや不安に思うことが似通っています。
同じうつ病同士、一番理解でき、具体的なことを相談し合える相手です。
妹は子供が二人いて、長男は今年高校受験なので色々大変そうです。
子供の面倒を見つつ、朝早くからパートでがっつり働いていて、ほんとに頭が下がる思いです。
(妹の頑張ってる様子を見ていると、こっちは罪悪感、劣等感から落ち込みに移行することがあります)
今現在はだいぶ回復していて、頑張って社会に復帰し、人の中に入って仕事をこなせるようになっていました。
けれども仕事に追われ、家事に追われているうちに自分のことがおろそかになっていたらしく、最近は通院も勝手にやめてしまっていたようです。
それがここのところ、不安感や落ち込み、めまいが酷く、以前のように夜も満足に眠れない…また悪くなったかもしれないから、今日久しぶりに病院に行って薬をもらってきた、と長文で綴ってありました。
妹も私と同じで、頑張りすぎる完璧主義者なところがあるので、様々なことに手を抜くことが相変わらず出来ないでいるのでしょう。
『薬はちゃんと飲まないとダメだよ。あと、時々ゆっくりしてね。頑張りすぎると自分に来ちゃうよ。私みたいになっちゃうよ』 と返信すると、『わかってるんだけどねー』 と短い返事。
うーん。多分それでもこのまま頑張っちゃうんだろうなあ…と思います。
考えてみると、うちは母はあまり細かいことを気にしない楽天主義者。
父は神経質で細かいところがあります。
ひとつのことをいつまでもいつまでも悩み、何事に対しても悲観的で度胸がなく、物事がなかなか決められない…私はそんな父が歯痒くて仕方がなく、たまに父に似ていると言われると本気で落ち込んだりしたこともありました。
高齢になってからは時々酷く落ち込む時があるようで、今は就寝時に睡眠薬を服用しています。
父の実弟である叔父もそう言えば、デパスのお世話になっています。
なんでこんなに身の周りに似たような人間が多いんだろう?
……うつは遺伝するんだろうか?
気になって少し調べてみました。
うつ病の発症には置かれている環境や状況など様々な要因がありますが。
やはり、ひとつに遺伝的要因も関与しているようです。
ただ「うつ病の遺伝子」というものはないので、例えば親の「生真面目で完璧主義者・ストレスをためやすい・執着気質・人に頼まれると嫌とは言えない…」等々のうつになりやすい性格や気質などを受け継いで生まれてきたために、親と同じようにうつを発症しやすい傾向にあるということのようで、「がんになりやすい家系」「高血圧になりやすい家系」などがあるのと同じようなものみたいです。
けれども肉親がそうだからと言って、全ての人が発症するわけではありません。
そこはやはり個人個人の問題で、色んな要素が組み合わさって初めてうつになってしまうのです。
あくまで要因のひとつに過ぎません。
……だそうです。
…何となく、そうだろうなとは思っていたけれど。
うーん。だけどあんまりそういうところは似たくなかったかも…(笑)
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